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【人生の設計図】人生の軸・転職の軸を作ろう:手順を紹介

転職
  • 自分は何を大事にしている?
  • 将来どうなりたい?
  • そのために、何をすればいい?

あなたは自分で自分のことをしっかりと理解してあげられていますか?

成功している人のキラキラした発信を羨んだり、同僚の成功を妬んだりすることもあると思います。ただ、その状況があなたにとって本当に心地よいのかは、しっかり吟味する必要があります。

ぽりん
ぽりん

価値観は当然、人によって全然違います。

自分だけの本当の欲求を知ることが、幸せになるために重要です。

欲求=ゴールを目指す上で何をするか?は大きく変わってくるので、まずは「人生の軸(設計図)」を定めましょう。軸がないまま、突き進むことは地図を持たずに周囲をウロウロしているのと同じです。

人生の軸があると、「就職/転職」「結婚」など人生の大きなイベントにおいても、自分ための判断基準を持つことができます。さらに「人生の軸」を明文化して周囲に相談できる状態にしておくとよいアドバイスをもらうことができるます。

この記事を読みながら「人生の設計図」を一緒に作ってみましょう!!

人生の軸(設計図)を作成するメリット

この記事を書こうと思ったきっかけは、自分自身で自分の本当の欲求を理解できていない人が実は多くいることに気づいたからです。私自身も、自分の欲求を理解していない一人でした。

私は将来(老後)に漠然とした不安をもっていて、とにかく仕事してスキルアップしてお金を稼がないと!!という状態になり家族(妻と子供)を放置にして、ワーカーホリックになっていました。

しかし、少し体調を崩したことがきっかけで自分の価値観を見直したときに、家族が一番大事だと言うことを再認識しました。そのために仕事とどう付き合えばいい?という心地よいバランスを見つけることができました。詳しくは「ぽりんプロフィール(意識低い凡人→激務ワーカーホリック→ゆるっとハッピーライフになるまで)をご覧ください」

他にも「企業理念に共感して入社したはずが、実は自分の価値観とは違っていた」「結婚したパートナーと価値観があわず離婚することに」など人生の重要な意思決定をする際は、特に自分の軸としっかりマッチしているかを確認しておかないと、不幸な結果になってしまいます。

逆に人生の軸がしっかりしていると大きなメリットが生まれます

人生の軸があると「最適な判断」ができる
  • 悩んだ時に自分が取るべき選択肢は何か
  • どんな生き方をしたいか
  • 自分が幸せだと感じることは何か
  • 自分がやるべきではないこと(やると幸せを感じられないこと)

さらに「人生の軸」を頭の中ではなく、外に書き出しておくことで、

  • 他人とコミュニケーションを取る時にも自分の価値観をしっかり伝えることができる
  • 現在の方向性が間違っていないか、過去から振り返ることができる

といったメリットもありますので、次の章で書き出す方法をご紹介します。

「人生の軸(設計図)」の作り方

紙とペンでもいいのですが、追記、修正などをするのでデジタルデータで作成することをオススメします。無料で使えて、他人と共有するのがカンタンなので、Googleのスプレッドシート(オンラインで使えるExcelみたいなもの)で記入サンプルを作りました。

人生の軸「設計図」の作り方』→「記入例/記入シート」の2つのシートを掲載してます。

ちなみに、Googleの各種サービスは共通アカウントでメール、Googleドライブなどが利用できます。何かと便利なので、ぜひ作っておきましょう。

STEP1:質問と回答を記入

3つの質問に対して、回答と理由を書いていきます。書き方の例については、スプレッドシートの「記入例」をご覧ください。

  1. 何を大切にして生きている?
  2. 理想と現状のギャップはどこ?
  3. 人生でやりたいこと(20個)

記入方法について補足は、以下になります。

  • 理由も短文で簡潔に書きましょう(「目安」としてスプレッドシートの枠に収まるくらい)
  • 「1.」については、重要度が高い順に1〜5まで記入します
  • 「3.」は順不同です。思いつくがままに、将来やってみたことを書き出してください

STEP2:回答に質問(ツッコミ)を入れていく

質問に対して回答と理由を書いたら、一旦、時間をおきましょう。なるべく客観視できる状態の方がいいので、最低でも一晩寝てから次の作業に入ります。

思考をリセットできたら、客観的に「なぜそう思うのか?」という質問を第三者の気持ちになって質問の行に書き込んでみてください。

例えば、「1.家族」についての質問『2〜5(健康、お金など)と引き換えにできる?』に対しては、連動しているのでどれも最低限は必要だということに気づけます。そうすると、次は自分が考える最低限ってどれくらい?というを考えていくことができます。

また「3.お金」については、車の維持費がかかっているが、家族のためなら手放せるという優先順位を明確に把握することができました。つまり「子供の塾代を捻出できない。困った。だったら車を手放せばいいんだ!」ってすんなり判断することができます。

自問自答することで自分が本当に大事にしているものに、優先順位をつけていくことができます。

ぽりん
ぽりん

大変だと思いますが、自分を見つめ直すために頑張りましょう

自分って本当はこんなことを考えていたんだ!という発見があると思います。

ある程度自分で答えが書けたら、家族・友人といった身近な人に見せ、ツッコミ(深堀りのための質問)を入れてもらいましょう。できれば自分が心を許せる人2〜3人くらいにツッコミをもらえると良いです。

自分とは異なる視点から質問をもらうことで、更に深く考えるキッカケになります。

もし身近な人に見てもらうのが恥ずかしい。。ということであれば、可能な限りお手伝いします。Twitter(@POLIN_ITJOB)、または「お問い合わせ」までお気軽にメッセージください。

STEP3:定期的に見返す

ライフイベントや周りの環境の変化、自分自身の成長によって、価値観は多少の変化していきます。基本的な部分は変わりませんが、環境に応じてアップデートしていくことは必要です。

また時間を置くことで、更に熟成された考えと適切な言葉で価値観マップを更新できることもあります。そのため、定期的に「人生の軸(設計図)」を見直しましょう。

ぽりん
ぽりん

私は年末に見直して、来年はどんな一年にしようかな〜〜

と考えるのが恒例行事になってます。

(応用編)「転職の軸」の作り方

転職はあくまで「人生」という大きな括りの中の一部です。なので、転職はあくまで人生のゴール(目標)に向かうための手段の一つです。ですので、「人生の軸」をつくることが優先です。

その上で、転職(仕事)で得られる要素をざっくり書き出してみます。

収入
  • 月収(年収)
  • 成果報酬(インセンティブ)制度
  • 社宅/退職金/託児支援などの補助制度
時間/働き方
  • 休日、残業時間
  • フレックス、リモートワーク制度
  • 副業の可否
  • 勤務地/転勤の有無
スキルアップ
  • 経験を活かせる/積める
  • 資格/語学など特定スキルを活かせる
  • ジョブローテション、希望異動制度がある
  • 人事制度(成果主義型、年功序列型)

上記をあなたの人生の軸に照らしあわせて、優先順位をつけて転職の軸をつくりましょう。

1点、重要なポイントをお伝えさせてください。

一度の転職で全てを叶えるのではなく、目的から逆算した長期的なステップとして捉えてください。

例えば今回はスキルアップを目的にするので、ワークライフバランスは優先度を落として、次の転職でスキルを活かして、ワークライフバランスと収入の良い企業に入ろうなど戦略を考える必要があります。

転職エージェントに希望をしっかり伝えることで最適な企業/職種を紹介してくれる確率はグッとあがると思います。

また一度方向性について、悩みを聞いてほしいということであれば、Twitter(@POLIN_ITJOB)、または「お問い合わせ」までお気軽にメッセージください。

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