あなたは、現状に満足してますか?また将来に不安をもっていませんか?
など、少しでも当てはまるな思った方は、ぜひ、この記事を読んでください。
まずタイトルは、私自身の話です。私はめちゃくちゃ凡人ですが「本当に」運良くキャリアアップできたことで充実した日々を過ごせています。経済的に余裕があって、家族と過ごす時間もしっかり確保できて、お仕事も順調です。
プロフィール:意識低い凡人→激務ワーカーホリック→ゆるっとハッピーライフになるまで
私はガムシャラに走っていたら、たまたま運良く行き着いたのですが、計画的に行動すれば、「お金」「時間」「将来性+安定」を再現性高く手に入れることができます。
ただ、怪しい情報商材のように「短期間で!努力せずに!」ということではありません。しっかり時間をかけて、適切な努力を継続するという前提です。世の中、そんな上手い話はないです。騙されないためにも、日々の積み重ねが大事です。
記事内で「このキャリアプランが有効な理由」「具体的に実行するために必要なこと」も説明していきますので、最後までご覧ください。
前提条件:自分の価値観を把握する
まずキャリアプランを考える上で、一番大事なのは「将来どうなりたいか?」ということです。ゴールが違えば、実現するための行動もかわってきます。
もし「短期間で」「億万長者になって」「社会的な地位と名誉を得る」が目的なのであれば、この記事の内容は残念ながらお役にたてないです。。ハイリスク・ハイリターン(ビットコインに全財産突っ込むとか?)な方法を検討したほうがよいと思います。
本記事で紹介する方法は、「自分と周囲(家族や友人)が、お金や時間で不自由なく生活できることが幸せ」という価値観をお持ちの方には参考になると思います。そのためには、以下の条件を満たす必要があります。
1、2の条件については、利益を生み出す仕組みが整っている、法令遵守で従業員の権利がしっかり保護されている、などの理由から「ホワイトな大手企業で働く」が具体的な方法になります。
ただし「3.将来的に安定して仕事がある」は大手企業だからといって全く安心できません。
年功序列は「世界のトヨタ」ですら継続は難しいと発表しており「倒産」「リストラ」「大幅な待遇改悪」は当然のごとくあります。外の企業から必要とされない状態でリストラされた時、仕事を失うことになります。特に40代、50代までずーっと同じ会社で働いていて、年収は高いけど、外部で通用するスキルはない。。って状態だと再就職も非常に厳しいでしょう。
「3.」も合わせて実現するために自分自身に社会的な需要がある=市場価値が高い状態になっていることが非常に重要です。
市場価値 = 自分のスキル + 業界の成長性
市場価値=自分自身の能力や資格などをイメージする方が多いと思います。半分正解ですが、要素としては不足しています。残り半分は、働いている業界自体の規模と成長性になります。
自分の市場価値が所属している業界で決まるの?と、理不尽な印象を受けるかもしれませんが、残念ながら事実です。例えば、製造業の熟練工の技術も機会化されていますし、士業(税理士さんとか)の仕事もシステム化すると不要になる部分も多くなります。必然的に人材としての需要も下がっていきます。
もちろん、機会化/システム化できない仕事は残りますが、大局を見た場合、需要が低下していくのは明らかです。なので、市場価値=自分のスキル+業界の成長性ということになります。
圧倒的にオススメなのは「IT業界」
では、どの業界がいいのか?という話ですが、圧倒的に「IT業界」をオススメします。GAFAに代表されるように世界の成長企業は、ITを駆使してビジネスを拡大しています。そして、このトレンドは止まることは無いでしょう。逆に、ITをビジネスに取り入れられない企業/業界は縮小していきます。
今、所属している会社がITとは関係ないのですが、、という方。心配ないです。
FinTech(フィンテック)という言葉を聞いたことはないでしょうか?Finance(金融)+Technology(テクノロジー)を組合わあせた造語ですが、金融分野にIT技術を持ち込んだ取り組みです。例えば、融資の判断をする際に、人間では1週間ほどかかっていたが、過去の膨大なデータを学習させたAIであれば数分で完了できます。(※FinTechのほんの一部です。)
この「〇〇Tech」は、様々な分野に拡大しています。AgriTech(農業 ✕ IT)、EdTech(教育 ✕ IT)、HealthcareTech(ヘルスケア(介護)✕ IT)など例をあげればきりがないですが、IT技術を取り入れた新しい事業が立ち上がっています。
〇〇Techを立ち上げたい企業側としては、IT技術は分かるけど、業界に対する専門的な知見が乏しい、、なんてことはザラにあります。ですので、現在、IT以外の業界にいたとしても、業界の専門知識を提供するという対価と交換に、IT企業(〇〇Tech企業)に入って自分の市場価値をあげるという戦略を取ることができます。
AI時代に求められるスキル = 仕事を生み出す力
今後、20年間で仕事の半分はAI/機械に置きかえられると言われてます。現在、そして未来を含めて身につけるべき能力があります。
目的に対して、課題を特定して、改善を実行する=「自分で仕事を生す能力」です。
- 状況に応じて臨機応変に「それってこういうことだよね」と本質に立ち返って考える力
- 自分で解決可能な最大の課題を設定し、それを最後までやりきる力
- 何が課題になっているか、解決すべき課題を何かを発見する能力
上記は、Googleなど超一流企業が求める人物像の一部抜粋です。世界トップクラスの企業でも仕事を生み出す能力が高い人材を求めています。
ある程度の年齢/役職の人なら当たり前にできていると思われかもしれませんが、意外とできない人多いです。特に企業だと上で決められたことが仕事として指示されるのが当たり前なので、いかにうまく実行できるかで評価されてきたからです。(俗にいう「指示待ち人間」ですね。)
そこでオススメなのが、ベンチャー企業で自分で判断できる(するしかない)状況に身をおいてみることです。人が少ないので、一人の仕事や判断が事業全体、会社全体に関わることになりますので、自ずと視座もあがりますし、実行力が身につきます。
ベンチャーで働くことがリスクだと感じる方は、ベンチャーで働くメリット/デメリットを以下の記事からご覧ください。
ココまでの話をまとめると、下記になります。
「市場価値を高めるための転職戦略」について、さらに詳しく書いている記事もありますのでよろしければどうぞ!!
市場価値の高めて大手企業に入る「キャリアプラン」
「当面」のゴールは『収入、時間(ワークライフバランス)、安定の3つを手に入れるためには、市場価値を高くして、大手企業に入る』となります。もちろん、継続的に市場価値を高くし続ける努力は必要ですが、それは後述します。
キャアリアプランについて、具体的にご紹介していきます。あくまで一例ですが、決して無茶なプランではないので、再現性高く実行可能です。
- 現在
- 自分の価値観を見直し整理する
- ベンチャー企業への転職活動を開始
- ベンチャー企業
- 実績をつくる
- 大手企業への転職活動を実施
- 大手企業
- 市場価値を継続にあげていく
現在(今からやること)
自分の価値観を確認する(軸を作る)
これからの転職を含めた人生設計で後悔しないように、まずは自分の価値観をしっかり見つめ直しましょう。軸がぶれてしまうと、あとで後悔したり、方向性を見失ってしまいます。。
「自分にとっての幸せって?」「何を大事にしたい?」「将来なにをしたい?」など書き出してみましょう。そして、書いた回答に対して、なぜ?って自問していくと本当になにを求めているかを知ることができます。
ベンチャーへの転職活動を開始する
転職活動は、エージェントを利用しましょう。あなたの希望にあった企業を紹介してくれるだけではなく、企業の内情を教えてくれたり、面接対策、職務経歴書の添削など、様々な面で支援してくれます。
「IT/SaaS特化型」の転職エージェントである、マーキャリ NEXT CAREERがオススメです!!業界特化なので、求人が豊富ですし、面接/転職後に役立つ業界知識を学べるのカリキュラム全30講義を無償で視聴できます。
エージェントさんと上手につきあって、よい企業への転職を支援してもらいましょう!!
ベンチャー企業 編
実績をつくる
ベンチャー企業に入ったら、あとはやるだけです。正直、楽ではないと思いますが、3年頑張ってその後を楽しむか?、今を楽しんで将来苦労するか?の比較だと思って頑張ってください。
事業推進の経験、組織マネージメント、などベンチャーだからこそ経験できることがあって、大きな成長実感を得ることができると思います。そして次の転職で使えるような実績(0→1での事業立ち上げ、売上0円から◯億まで成長させた、とか)を作りましょう。
大手企業への転職活動を開始する
大手企業への転職エージェントとしては、「JACリクルートメント」一択です。ハイクラス転職に圧倒的な強みを持っているので、しっかりエージェントの方と話して、条件に合う企業への転職活動を実施しましょう。
ただ、ベンチャーで実績を作れている状態であれば、お仕事自体が楽しくなっている可能性も高いと思います。その場合は、そのまま突き進んで、その会社で上場を目指す!というのも夢がありますね。
いずれにせよ、市場価値が高くなっているあなたには無数の選択肢が生まれている状態になります。
大手企業 編
「大手企業に入る」を一旦のゴールとして設定してますが人生100年時代です。本当のゴールではありません。しかし、お金も時間も余裕ができたあなたには様々な選択肢があります。
- 興味があった資格の勉強をする
- さらに努力して仕事で成果を残す
- 副業をはじめて自分でお金を稼いでみる
自分で選択してチャレンジできる幅が大きく広がっています。いずれにせよ、市場価値を継続的にあげていく取り組みは必要です。
市場価値を継続にあげていく
ベンチャー時代と違って、仕事は自分で勝ち取っていく必要があります。
まずは周囲に信頼してもらえるように徹底的にギブの精神で周囲に貢献しましょう。社内で実績を作ると、信頼が積み重なって、仕事が入ってくるようになります。ベンチャー時代では経験できないような、大規模プロジェクト、また無数の新規企画への参加など、仕事の幅をさらに広げることもできます。
ただし、仕事を受けまくると「ワークライフバランス」という目的を崩す可能性があるので、エフォートレス思考/エッセンシャル思考という本にあるように、本当にやるべき仕事、やる価値が高い仕事だけに取捨選択していきます。
ビジネスで役立つ本を「POLIN BLOG」では紹介してますので、よかったらご覧ください。
まとめ:正しいステップを踏むことが大事
上記はあくまで、方法の一つです。しかし「市場価値が重要」はどんな時にも変わらない重要事項です。自分の将来について、見直すきっかけにして頂けると幸いです。
また「これからのキャリアプランをどうしよう。。」「人生行き詰まった。苦しい・・。」と現在、苦しんでいる方。
苦しいときは人に話をしてみましょう。言語化しているうちに、自分の中で悩みが整理されることもありますし、何気ない一言で救われることもあります。
私は、激務な環境で熾烈な競争をしてましたが、ある日、心が折れて「あ、負けた」となりました。もう自分は幸せにはなれない。敗者として生きていくしかないんだと思いました。そんな偏った考え方だった、私ですが色々な人に相談したり、本を読んだりして考え方が変わって今は「競争なんかしなくても生きてるって楽しい。」って状態になりました。
見ず知らずの人だから自分をさらけ出せるというケースもあると思います。もしよかったら相談にのりますので、Twitter(@POLIN_ITJOB)、または「お問い合わせ」までお気軽にメッセージください。
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