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【知らないと損】ビジネスで使える心理学|ズルいテクニック 6選

仕事術

日常生活のなかで「心理学」は知らないと損するレベルで活用されています。

例えば「”なんとなく”印象が良い人からオススメされた商品を購入した。」という行動の中にも、印象をよくするテクニック購入したくなるテクニックなど、様々な心理学が利用されています。

逆に心理学の基礎を知っているだけで

  • 対人関係を円滑にし、仕事とプライベートを充実させる
  • 詐欺など悪意のある提案に騙されなくなる

など大きなメリットがあります。

この記事では、「カンタン+スグに使える!」という内容に絞って「6つの効果(テクニック)」を紹介します。コミュニケーション能力を上げたい!という人には必見の内容になってます。

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印象を良くするテクニック(好印象を持たれる方法)

ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象を「ハロー効果」と言います。つまり、”なんとなく”印象がいい人だと、内面を詳しく知らなくても”なんとなく”信頼できると認識してしまいます。

それだけ印象が与える影響は大きいので、自分の印象を良くするテクニック3選を紹介します。

  • 結局、見た目が大事:メラビアンの法則
  • よく会うと好感度UP:ザイオンス効果
  • 理解者を好きになる:バーナム効果/インタビュー効果

結局、見た目が大事:メラビアンの法則

人は相手のことを「視覚:55%|聴覚:38%|言語:7%」の情報で判断しています。これをメラビアンの法則といいます。

要するに、外見(服装、姿勢、体格、話し方)が良いと、印象も良くなるということです。結果を出している営業マンにピシッとしたスーツで、ハキハキ話す人が多いのは、メラビアンの法則で信頼を得ているので、結果が出ているからです。

そんな良い印象を持たれるような外見じゃないよ。。

やっぱり世の中、イケメン/美女に甘すぎる。

しかし、外見が過度に良すぎるのも考えものです。なぜなら、期待値が上がりすぎてしまい、小さな失敗でも大きなマイナスイメージになるからです。これをゲインロス効果(ギャップを感じた時に印象が強くなる心理効果)といいます。

ちなみにゲインロス効果は、「不良が動物に優しいと実は凄くいい人に見える」などプラスにも働きます。なので、ビジネスで応用するなら、商品説明時に先にデメリットを伝えた上で、メリットを話すとより意識してもらえるケースがあります。

ちょっと話が逸れましたが、見た目で損をしている人は、確実に印象を変えられるので非常にもったいない。悪い印象をもたれなければ十分(=イケメンである必要はない)ということです。清潔感のある髪型/服装、挨拶をする、聞き取りやすい音量でしゃべる。これだけで間違いなく損することはなくなります。

よく会うと好感度UP:ザイオンス効果

ザイオンス効果とは、目に触れた回数が多いほど好感度を持ちやすいという効果です。

CM広告は、この効果を最大限に使っています。例えば特にこだわりがなく、同じ価格の商品を選ぶとき、目にしたことがある商品を無意識に選んでいるのはザイオンス効果のせいです。

そして対人関係においても、同じ効果があります。営業マンが客先に足しげく訪問するのは、このザイオンス効果を狙っている場合が多いです。

コッチは忙しいんだ!用もなく来るな!!

↑ただし「ウザい」と思われてしまっては、意味がないです。相手側にも会いたい=会うメリットをしっかりと提示して、接触機会を増やすことでザイオンス効果を最大化することができます。

さらに直接あえなくても、写真/イラスト/アイコンでもザイオンス効果がでることが分かっています。現在、オンライン上での人と接触する機会も増えていますので、イラスト/アイコンで自分を認知してもらうことも、好感度をあげるために非常に有効な手段といえます。

理解者を好きになる:バーナム効果/インタビュー効果

人は自分のことを知ってくれている人に好感をもちます。そのために使える心理効果が2つあります。

1つ目は、バーナム効果です。占いなどでもよく使われる手法で、誰にでも当てはまるような曖昧で一般的な情報でも自分に当てはまっていると感じる心理効果です。

バーナム効果の質問例

あなたには、以下のような特徴がありますか?

  • 弱みがあって克服したい
  • まだ発揮できていない強みがある
  • 時に外交的に振る舞えるが内向的な面もある

↑上記の3つの質問に対して、多くの人が自分にもそういった一面があるのでYESと回答するはずです。すると質問してきた人は、自分のことをよく知っている=信頼できる=好感度UPという心理効果が働きます。

これはビジネスでも応用可能で、例えば経営層に対して「5年後、10年後に備えて優秀な人材を確保しないといけない。」と思っていませんか?という質問をすれば、9割以上はYESというはずです。人材がいらないという経営者はほぼいません。

このように、どんな相手と何を話すのか?に合わせて、バーナム効果を狙える質問テンプレートをつくることができるので、好感度を上げるために準備しておくとよいでしょう。

2つ目はインタビュー効果です。メモを取りながら一生懸命に話を聞かれると、もっと話をしたくなる。という心理効果です。人間にとって話を聞いてもらうという好意は、美味しい食べ物を食べるのと同じくらいのドーパミン(快楽物質)がでると言われております。

自分のことを知ってくれる人に好感を持つという人間の心理をうまく刺激するテクニックです。

インタビュー効果を使いこなすためのポイントは以下の4つです。

  • 相手の目を見る(目だと威圧感がある場合は、鼻でもOK)
  • ゆっくり深くうなずく
  • メモをとる(PC/スマホでもいいですが、紙のほうが効果大)
  • 適度に質問をする

相手の喋りやすい環境をつくることは、好感を持たれるだけではなく、相手を深く知ることにつながるので、円滑な対人関係を築いていくために有効です。聞き上手になる方法として「雑談の一流、二流、三流(要約記事)」という本が実践的でオススメです。

相手の行動/決断をコントロールするテクニック

人は自分で行動を選択しているように見えて、実は様々な外部要因の影響を無意識にうけて判断をしています。つまり、判断に影響を与える心理テクニックを知ることで、相手の判断をある程度コントロールすることができるということです。

その中でも代表的で使いやすいテクニックを3つ紹介します。

  • 一度決めたら引き下がれない:一貫性の法則
  • 決断に過剰な情報はいらない:認知コスト
  • 期待されたら応えたい:ピグマリオン効果

一度決めたら引き下がれない:一貫性の法則

人は自分の考え/行動を一貫したものにしたくなる本能があります。

例えば、それほど好きでもない人と成り行きでデートをしていると「デートをしている=この人が好き」のように行動に合わせて考えを変えて、矛盾が生じないようにしようとします。

非常に強力なテクニックなので、ビジネスでも様々なシーンで活用することができます。

一貫性の法則を活用したセールステクニック

車の提案をするケースで、最初は本体価格のみで商談を開始。購入が確定したあとに、オプションサービス(ホイール/故障の保証など)を提案。一度、購入すると決めているので、オプション価格を含めてもキャンセルにならない。

オプションのホイールはどうですか?

あと、事故保証は必要ですよね?

そうだね!必要だから追加しておいて

(予算超えたけど、まぁいいか。)

↑ハードルを下げて契約して、追加で要求を飲んでもらう(「フットインザドアテクニック」とも言います。)という手法が非常に効果的です。

つまり大事なのは、相手自身に決断/宣言をしてもらうことです。

相手の意思を確認する→宣言してもらう。という会話を挟むことで、一貫性の法則が働き、断りづらい状況を作り出すことが可能です。

決断に過剰な情報はいらない:認知コスト

たくさんの選択肢があることは、良いことのように思えるかもしれません。しかし実は、選択肢が多いことは決断大きな弊害になることが分かっています。

実例で紹介します。5種類/20種類のジャムを売っている2つの売店があります。どちらの売店のほうが多くの売上を上げたでしょうか?品揃えの多い売店のほうが売上が高いのでは??と思いますが、実は5種類のお店のほうが売上が多くなります。

これは人は情報が多いと考えることに疲れてしまって、決断を保留してしまう性質を証明している実験になります。

対人スキルにおいても同様です。平凡な営業マンは良かれと思って、必要以上に商品の情報を話しすぎてしまうのに対して、一流営業マンは必要最低限の説明をした上で、相手が気になるポイントに合わせて情報提供をしていきます。それが決断=成約数の差として現れています。

期待されたら応えたい:ピグマリオン効果

ピグマリオン効果とは、他者からの期待を受けることで学習成績が向上したり、仕事での成果が上がったりする心理効果のことです。

これはアメリカの実験で証明されており、「成績が伸びる可能性が高いグループ」に分類された生徒は、ランダムに選出したにも関わらず、実際に成績が伸びたという結果があります。

これは仕事でも多くの場面で応用されております。

君はスケジュールさえ立てれば、計画通りに実行できる能力が素晴らしい!

↑と計画性がない部下に対して上司が伝えます。すると部下は、計画をたてる部分からしっかりと実施してくれるようになります。

さらにピグマリオン効果のすごいところは「上司→部下」だけではなく、「部下→上司」「営業→顧客」など、本来指示をされる側からも使えることです。

〇〇(上司)さんは、残業をしなといけない場合は、事前に言ってくださるので大変助かります。

↑のように言われると、突然の残業の指示を上司は出しづらくなります。このテクニックを使いこなすと「人たらし」と呼ばれるレベルで他人の行動をコントロールできるようになります。

まとめ:心理学を知ると「対人関係」が円滑になる

最後に本記事で紹介した内容をまとめさせて頂きます。

ビジネスで使える心理学:6選
  • 結局、見た目が大事:メラビアンの法則
  • よく会うと好感度UP:ザイオンス効果
  • 理解者を好きになる:バーナム効果/インタビュー効果
  • 一度決めたら引き下がれない:一貫性の法則
  • 決断に過剰な情報はいらない:認知コスト
  • 期待されたら応えたい:ピグマリオン効果

心理学を知ることで、対人関係を円滑にすることができます。対人関係が円滑になれば仕事もプライベートも充実させることにつながります。さらに詐欺師のような悪意がある人からの提案も見破れるようになるので、知っておいて絶対に損しません。

この記事で紹介したのは、代表的なテクニックですが他にも知りたい!学びたい!と思っていただくきっかけになれば幸いです。

また人間関係を円滑にするという点で、以下の記事もオススメなのでよろしければご覧ください

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