結論から言うと、読書は人生において最強の投資です。自分の人生を豊かにしたいのであれば、米国株でも、ビットコインでもなく、まずは読書にお金と時間を投資することをオススメします。
読書ってメンドクサイだよね。。
要約してあるWebサイトやYoutubeでいいんじゃないの?
確かに要約サイトは、情報収集には便利ですよね!
でも「本を読むこと」自体に重要な意味があるって知ってますか?
読書には「良質な情報のインプット」だけでなく、「自己肯定感を高める」という効果もあります。本記事では読書の持つ全体的な効果を理解してもらう事で、本を読んでみるキッカケになれば幸いです。
また他の人より一歩先に行きたい!って方は、読書しない人が増えているので、今は逆にチャンスです!後述しますが、読書を通じて先人達の偉大な知恵を手に入れているあなたは、「強くてニューゲーム」もしくは「攻略本あり」の状態で戦っているのと同じ状態といっても過言ではありません。笑
後半では、「より効果的な読書」をするために、本の選び方、読み方についても紹介していきますので、本を読まない人はモチロン、本を読んでも身につかないって人も是非、最後までご覧下さい。
本を読むことのメリット
良質な情報のインプット
まず情報のインプットという観点で、本とインターネットを比較してみましょう!現代人にとって、ネット検索は当たり前になっており、調べ物=ネットで調べる。ではないでしょうか?
確かにインターネットは便利です!ただ、無料で誰でも情報発信できる時代ですので、情報の精度もバラバラでまさに玉石混交な状態です。そこから真実を見つけ出すには、その分野での知識が必要となります。
一方、書籍はある程度信頼のある方が書いて、出版社がエビデンスチェックしてから世に出ているので、ある程度の信頼性があります。(もちろん、完璧な情報だとは言えませんが。)なので、情報のインプットという観点で以下のように使い分けると「良質な」情報に出会える可能性が高くなるのではないかと思います。
早く、浅く、情報を収集するのに最適。正確性は問わず、まず一般的な傾向を知る。
深く/正確な情報を知るのに最適。業界の第一人者、専門家の意見は信憑性が高い。
先人達の偉大な知恵/思想を手に入れる
書籍は、これまでの歴史上の偉大な人物などの人生や体験を追体験することができるというのも、非常に大きなポイントです。先人達が、何に迷い、どうやって解決してきたのか?を知っていれば、自分が直面している課題にも応用が効くケースは必ず出てきます。
異世界転生モノの主人公が「俺、また何かやっちゃいました!?」って言いながら、ササッと問題を解決して、周囲を驚かせる、アレです。笑
もちろん、偉人だけではなく、現役の業界のトップランナー、専門家、起業家など普通ではお話できないような方とも本を通じて、その方の考えに深く触れる機会を作ることができます。それがたった数千円なのです!高額なビジネススクールなどにいくより遥かにコスパのいい自己投資だと私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
自己肯定感が高まる
人は相対的に物事を認識するので、何かを判断するには、判断のモノサシが必要となります。本には、著者の考え方が詰まっているので、読書を通じて様々な人の考え方を知ることができます。他者の考え方を知ることで、自分自身の事がより正確に見えてくるようになります。
そして、ココでもネットでの情報収集と違う点を紹介しておくと、ネットでは、情報を受動的に浴びて取捨選択する形ですが、本から長文を読解する必要がありますので、能動的に思考するという行為になります。集中しながら能動的に思考すると、本の意味を理解しながら、自分が何に悩み、何を考えているかも整理されていきます。
つまり、「自分自身を把握し、考えが整理される!」という効果があります。
この効果を文字でお伝えするにはあまりにも私の文章力が不足してますが、スマホに支配されている今の世の中で、本当の意味で「思考」する時間を確保できていない人が多いので、読書に集中して、自分自身の考えを整理する時間を強制的に作り出す体験をまずは、一度して頂くことをオススメ致します。
自己肯定感が大事な理由はコチラの記事もご覧ください
より効果的に読書をする方法
最適な本の選び方
元も子もない事をいいますが、ご自身が興味を持たれた本なら何でもよいです!肩肘張らずに、興味あるな!ってなった本を読めばいいです。興味があるということは、今、本能的に必要としている情報のはずです。
ただ娯楽ではなく自己啓発!ビジネス書!!みたいなテーマだとちょっと手が止まりますよね?
そんな時は、以下の2つで選んでみるとハズレは少なくなるかなと思います。
シンプルに多くの人が高評価しているということは、本自体の質が高いことが担保されています。普段、本を読まない人にとって、コレほど信頼できる評価はないと思います。
タイトルだけでは内容がイメージできない。となると結果的に読まない。になってしいますが、今は要約サイトなども充実してますので、ざっくり概要を理解して、興味が持てたら本編をという形だと読み進めやすいかと思います。
ちょっと、読んでみて面白くないなと思ったら、途中で読むのを辞めてしまってもいいです。読書って重く捉えられがちですが、全部読まなくても、全部覚えなくても、いいと思います。その一瞬、自分の心に何か響いて、結果的に何か今後の役に立つ変化が生まれれば大成功!くらいの感覚で、気軽に読み始めて頂ければなと思ってます。
効率的な本の読み方
最後に、より効果的に読むための「3つコツ」をご紹介します
1.環境をつくる
よい読書をするには、やはり集中力が大事です。ただ人間の集中力って、、すぐ途切れてしまいます。なので「静かな場所に行く」「スマホを遠くに置く」の2点だけは実施頂ければと。特にスマホの通知が来ると、気になって読書に集中できないって方は多いのかなと思いますので、30分〜1時間ほどでよいので、通知は切ってから読書を初めて頂ければと思います!
2.ツッコミながら読む
楽しく読むコツになりますが、本に書いている内容に対して、自分なりの意見を持ってツッコミを入れると読書への没入感があがります。「作者はこういう意見だけど、私はこう思う!」的な事を思ったページに付箋などでメモ書きを残しておきましょう。後で見返したときに、読んだ時点での自分の考え方も知れるので、差分から成長を感じられるかもしれません。
3.人に紹介する
3番目は少しハードルがありますが、読んでみて面白かった本を是非、他人に紹介してみて下さい。紹介するということは、その本の何が良かったのか?が自分の中で整理されるので、より深く情報を自分の血肉とすることができます。また「内容を要約する能力」「魅力的に伝える能力」が鍛えられますので、幅広くコミュニケーションに役立つ力も同時に鍛えられます。
まとめ/感想
コスパ最強!自己投資!って好きな方多い割には、読書を習慣にしている方って割と少ないなと思ってます。(ぽりん調べですが。)
なぜ読まないのか?と聞いた時に「メンドクサイ!ネット検索でよくない?」「何を読んだらいいのか分からない」って方が多いのかなと思いましたので、改めて自分自身が感じている、読書の効果を書いて見ようと思いました。
このブログでは、私が読んだオススメ書籍の内容を要約した記事を書いております。概要を掴んで頂き、興味を持ってもらえたのであれば、是非、実際に読んでいただきたい!って思いで書いております。
これからも、是非オススメ書籍の記事を読んでいただき、適切なタイミングで適切な情報を提供する事ができる、本と出会って、実際に読書をするきっかけを作れれば嬉しいなと思ってます。
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