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【アニメで学ぶ】自立型ロボットと生活する未来【AI/アンドロイド】

アニメ

多くの人が待ち望んでいるモノの一つに、「ドラえもん」のように一緒に遊んでパートナーとなってくれる、自立型AIが搭載されているロボットがあります。

ぽりん
ぽりん

幼少期は、「ドラえもん」と一緒に住むのが夢でした

ひみつ道具で冒険に出かける妄想とかしてたなぁ〜

科学の発展は本当に凄まじいです。今はスマホがない生活って想像できないと思いますが、10年前はスマホはまだ普及していませんでした。逆にこれから10年でどれだけ、世界が変わるのか想像するだけでワクワクしてきませんか??「アニメで学ぶ未来史はコチラ

でもさ、、実際にロボットと生活するなんて想像できないよ。

所詮、空想上の話としか思えないなぁー

「ロボットと暮らす未来」をイメージできるように、「リアルだな〜」と思える設定のアニメ作品をご紹介させて頂きます。自立型AIロボットが生活に入ってくると、様々な社会問題も発生することも示唆されております。興味を持って頂けましたら、是非アニメ本編もご覧下さい。

そして、現在のロボット/AIについてもまとめますので、最新テクノロジーについてサクッと知りたい方も是非、最後まで見て頂けると幸いです。

自立型AI搭載のロボットと生活する未来

ロボットがでてくる作品は本当にたくさんあります。その中でも、リアルな世界設定/社会問題について取り上げている作品を紹介させて頂きます。

ぽりん
ぽりん

ちなみに、どの作品にでてくるロボット(アンドロイド)も非常にカワイイ女性型です!

「ドラえもん」もいいですが、、、ゴニョゴニョ、笑

ロボット活用の理想郷:BEATLESS(ビートレス)

あらすじ

22世紀初頭、ほとんどの労働を人型ロボットに任せた世界。21世紀中ごろに超高度AIと呼ばれる汎用人工知能が完成し、人類知能を凌駕、人類はみずからよりはるかに高度な知性を持つ道具とともに生きていた。100年あまりで急激に進行した少子高齢化により労働力は大幅に減少したが、その穴をhIEが埋めることで社会は高度に自動化され、生活は21世紀初頭よりも豊かになっていた。

進化しすぎた機械と、人間世界を繋ぐのは何か? 便利になりすぎた時代で何が大事で何が必要なのか、 主人公:アラトは人間よりはるかに優れたアンドロイド・レイシアと出会ったことで 未来への選択と、人間とモノとの関係の答えを求められる。

実際の社会でも、「少子高齢化による労働人口の減少」は大きな課題となっており、その有力な対策として、AI/ロボットの活用があげられています。生活は21世紀初頭よりも豊かになっていた」ということなので、上手く問題を解決できた明るい未来の姿ですね。

ぽりん
ぽりん

労働は趣味の範囲で頑張りましょう!

毎日、本読んで、散歩して過ごしていいなんて理想郷!!

また現実の世界でも2045年(2030年説もあります)には技術特異点「シンギュラリティ」がきて、AIが人間の知能を凌駕すると言われております。作品内でも超高度AIと人間の関係性が大きなテーマになっておりますが、これもリアルな未来で予測されている事象ですね。

本作品は、「人間を超えたAIと人間はどのように向き合っていくのか?」というテーマのもと、SFアクション作品として面白いので、興味あれば是非ご覧ください。

アンドロイドの人権問題:イブの時間

あらすじ

人間と見た目が変わらないアンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代、人々はアンドロイドを“家電”として扱う事が社会常識となっていた。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。

ある時、リクオは「当店内では、人間とロボットの区別をしません」というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」に訪れるたことから人間とアンドロイドの関係性について様々な思想を学んでいくこととなる。

現時点で、ヒトの姿をしているアンドロイドに人権はあるのか?と言われれば、NOという方が多いでしょう。ただ、高度に発展して人間のような反応をする人型の物体を見て、同じように答えられるでしょうか?

ぽりん
ぽりん

人間の姿をして、人間のような反応をされたら「道具」としては扱えないかも。。

ルンバなら、「道具」って思えるので形って大事かなと思います

作品内では、アンドロイドを「モノ」と扱う人と、「人権がある」と主張する人の対立が描かれます。両方の思いが非常に人間臭く描かれている点が、名作と呼ばれる理由だと思います。

2008年の作品なので少し古いのですが、現時点であれば、多様性を受け入れる時代になっていますので、「どちらの意見もアリだよね〜〜。」って第3勢力が現れるのかな?なんて考えながらみると面白いです。

AI視点で語られる物語:Vivy -Fluorite Eye’s Song-

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あらすじ

史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは「歌でみんなを幸せにする」という使命を果たすために日々、ステージに立ち続ける。そんなヴィヴィの元に、自らを100年後の未来からきたAIというマツモトが現れる。その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。果たして、どんな未来を描き直すのか。『AI歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。

これまで紹介した2作品と大きく違うのが、思考するAI側の目線で描かれているということです。

  • 自分(AI)の存在意義は?
  • プログラム同士の会話から何が生まれるのか?
  • ロボットによる自殺はありえるのか?
  • 機械化した人間は人間なのか?ロボットなのか?

などAI/ロボットに関する様々なテーマがストーリー中で取り上げられます。

SFヒューマンドラマ/タイムリープ/歌、という3つの要素を盛り込んだエンタメ作品で、1クールでキレイに完結します。また映像も非常にきれいで、所々に挟まれるバトルシーンは迫力満点です。時間できたな〜〜って方はご視聴してみてはいかがでしょうか?

現在のロボットの活躍/問題

現実の世界でもロボット/AIは既に様々なシーンで取り入れられています。まだまだ空想上の世界には及ばないものの、色んなシーンで活躍してますので、代表的なモノをご紹介していきます。

現実世界のロボット達

−産業/特殊環境用

主に工場作業、医療、清掃、警備などで利用されています。特定の作業を自動化するという目的に作られた機械なので、人型ではありません。現在の豊かた生活があるのも、ロボットにより工場作業の自動化が進んだおかげです。

また人間では立ち入れないような特殊環境での活用も進んでおり、レスキュー、深海探査、放射線除去作業、宇宙開発などでもロボットたちは活躍しております。

−エンタメ用

利便性を求めた実用的な機能よりも、動作する事によって人を和ませたり、楽しませるよう設計されたエンターテイメント重視のロボットも多く活躍しております。具体的には、AIBO、Papper、などが有名かなと思います。

近年ではコミュニケーションの希薄化や、孤独な老人などが社会的な問題となっておりますので、独居老人の安否情報を看護施設に送信したり、アニマルセラピーの持つ精神的な好作用を、動物アレルギーの人でも求められるようにする代用品、また住宅内の防犯・防災機能を持たせようという製品の開発や研究が行われ実用性も高まってきております。

「不気味の谷」問題

様々な動作が可能になる動作、人間らしい自然な対話、など日進月歩で技術は進歩していっており、見た目を含めて、人間に近いアンドロイドが開発されつつあります。

人間のロボットに対する感情的反応は、ロボットがその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わることを「不気味の谷現象」と呼ばれております。

ヒトに近づけるほど不気味になる

表現などがかなり進んだ現在でも解決されておらず、人間の高度な認識能力が仇となっている。そのため、あえてキャラクター感を出して愛着を持ってもらうデフォルメされたデザインのロボットも多く開発されている。

まとめ/感想

いかがでしたでしょうか?本記事の内容についてカンタンにまとめます。

  • 自立型AI搭載のロボット/アンドロイドが労働力不足の課題を解決してくれる(かも?)
  • AIの知能が人間を超えると新たな問題も発生する(かも?)
  • 現実世界のロボット達も頑張っているが、アニメの世界にはまだまだ遠い

ここ数年のAIブームで、人工知能のレベルは飛躍的に向上しました。まだ発展途上ですが、最近、Siri、Googleアシスタントを使いました?驚くほどに会話精度があがってますので、お手元のスマホで試してみて下さい。

辛い現実/悲惨な未来予測など、暗いニュースも多いですが、世界は着実に良い方向にも進んでいます。(嘘だと思う方は、「FACTFULNESS」という本を是非、ご覧になって下さい。)

本記事も含めて、未来を妄想した未来史を作ってみましたのよかったらご覧ください。

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